レバレッジ投信の特徴②

投資

こんにちは!ぐんじです!!!

10年後にFIREを目指している20代のサラリーマンです。このブログではFIREを目指すにあたって、大切にしていることや私が行っていることなどを書いていきたいと思います。

前回のレバレッジ投信の特徴①の続きになります。

レバレッジ投信の特徴

最近ではよくレバナス(Nasdaq指数をレバレッジをかけたもの)が流行っています。そこでレバレッジの投信について特徴を整理していきたいと思います。

まずは特徴になります。

  1. 下落後の回復はレバレッジをかけるほど遅い
  2. 最大ドローダウンはレバレッジの高い方が大きい
  3. リスク調整後のリターンはレバレッジをかけない方が優れている

詳細は以下で詳しく述べていきます。

最大ドローダウンはレバレッジをかけるほど大きくなる

下記のグラフは前回にも載せている2019年以降のS&P500の1倍、2倍、3倍レバレッジの基準価格の推移になります。

最大ドローダウンとは

最大ドローダウンとは、直近の最高値から最安値までの下落率のことであり、過去の実績で最大でどの程度の損失が出ていたのかを表す指標となってます。

最大ドローダウンの違い

最大ドローダウンを見ると以下のようになります。これはコロナショック前の最高値(2020年2月)からショック後の最安値(2020年3月)の下落幅になります。

レバレッジをかけている方が最大ドローダウンが大きくなることは想像できるかと思いますが、ここで注目していほしいのが1倍の▲32.2%に対して3倍の▲70.1%という最大ドローダウンは2.2倍に過ぎないということです。

最大ドローダウンが3倍にならないのであればレバレッジをかけた方がいいのではという考えになるかと思いますが、次にリスクに対するリターンという視点でそれぞれを見ていきます。

リスク調整後のリターンはレバレッジをかけない方が優れている

ここでは取っているリスクに対するリターンを見ていきたいと思います。ここではシャープレシオとインフォメーションレシオというものを使って評価していきます。

シャープレシオとインフォメーションレシオ

シャープレシオとインフォメーションはともにリスク当たりの超過リターンの指標となってます。シャープレシオは無リスク資産(預金や国債)に対する超過リターンを用いており、インフォメーションレシオはベンチマークとなる指数に対する超過リターンを用いてます。

リスクを多く取ればリターンが大きくなることは必然であるため、リスクに対するリターンを評価することでリスクに対するリターンの効率性を判断する助けにもなります。

 

レバレッジ毎に比較

下記の表にレバレッジ毎のリスクリターン等をまとめております。

まずは年率、トータルリターンを見ていきます。こちらはリスクを取っているため、レバレッジが高い方がパフォーマンスが良くなる結果となってます。ここで知っておいてほしいことは個人投資家の方は年率やトータルリターンに目を向けがちな傾向があることです。

次にリスク調整後のリターンとしてシャープレシオ、インフォメーションレシオを見ていくと、年率、トータルリターンとは異なる結果となり、レバレッジが低い方が値が大きいことがわかります。

まとめ

ここでどっちがいいのかというとそれはそれぞれの置かれた状況や考え方により異なりますが、上記のリスク調整後リターンという考え方も知っておいてほしいです。特にいまは市場が好調であることも寄与し、レバレッジをかけた投信が流行っていますが己のとれるリスクを取ることで長期的な投資を行えるように整理をしていってもらいたいと思います。

 

 

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